A Felicedade [ブラジル音楽]
こんにちは! 9月になりました。
8月の最後の土曜日はいつもなら浅草サンバカーニバルの日でした。
しかし、今年は震災の影響で隅田川花火が1ヶ月ずれこみ、
それと重なってしまったので、中止になってしまいました。
アフターカーニバルの飲み屋街でのパゴーチ(Sessionの様なもの)が楽しくて、
私も毎年楽しみにしている行事です。
サンバチームだって、この日の為に1年練習してきてるのに。
パレードはコンテストになってるんですよ~。
貧民が多いブラジルではサンバカーニバルは、そんな人達の唯一の楽しみ。
”悲しみは果てることなく、幸せはすぐ終わってしまう
貧しい人の幸せは カーニヴァルという大きな夢
このひとときのために 一年中働き続け
王様や海賊の衣装を作る
そして すべては灰の水曜日に終わる”
「A Felicedade」の歌詞の一部です。
ボサノヴァの父、A C Jobimが「黒いオルフェ」という映画のために作曲。
この映画はカンヌ映画祭で作品賞を受賞しました。
私も大好きな曲です。 昨年の暮れからこの曲をよくSessionで歌ってます。
この映画はその他「manha de carnaval カーニバルの朝」という曲があり、
こっちの方が有名です。
ジャズでもよく演奏され、ジャズだと映画の題名「Black Orufe」と呼ばれてます。
ジャズのSessionに行って、”カーニバルの朝”と言っても通じない・・・。
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素晴らしき夜
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