憧れの曲だったんだけどなぁ。 （Road to Bill・Evans その２)

昨日はジャズピアノ教室の発表会に参加しました。
今回弾いた曲は「Milestones」というマイルス・デイビスのモードの曲です。

6月に入って、「7月31日に発表会やります。」の発表があり、
今日中に曲決めなきゃ間に合わなくて、弾きたい曲がすぐ出てこなかったので、
「じゃぁ、レッスンでやる次の曲」って感じで、この曲にしてしまいました。

この曲ってピアノトリオでやるものではないと思ってましたが、EVANSがやってました。　
Evansらしくかなりエレガントです。

モードの曲はドリアン、イオニアンとかの音階を１，２，３，４度で組み合われば、
それなりにアドリブができてしまうという、ズブの素人でよければ単純でＯＫなのですが、
選曲ミスでした。　この曲をカッコ良く弾くにはやっぱり熟練者じゃないと。

何度、曲変えたいと先生に相談したことか。

モードの曲はコード進行がないから、どこやってるかわからなくなりやすいのですが、
先生はとてもわかり易くベースを弾いてくれるので、その辺はすぐクリアできたけど、
何せベースがないとわからなかったから、家で1曲通して練習できなかったので、
不安でした。　知人がくれた、マイナスワンも私には早すぎたし。

それから、アドリブの１コーラス目と２コーラス目を違いを出すように言われ、
それがよくわからなく、迷宮入り。　本番10日前くらいに何とか脱出しました。

ほんとはもっと速いテンポでできたけど、私がちゃんと打鍵できなくなるからと、
テンポを遅くしました。

当日、Bossa NovaのＬＩＶＥで場数を踏んだせいか、昨年よりは緊張はしなかったです。
今回はギャラリーもとても少なかったし。

演奏は全然満足行くものではなかったけど、楽しかったです。

もっと上手くなったら、いつかまたやりたいな。
だって、Miles・Davisのこの曲を聴いて、コルトレーンを好きになり、ピアノはRed・Garlandを
目指そうと思ったんだもん。

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フィーノ~ボサ・ノヴァ マール

タグ：モード奏法 マイルストーン