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 7thの魅力 [Jazz Piano 奮闘記]

年末の特番で、葉加瀬 太郎が先生で、クラシック音楽の歴史の講座をやっていました。
そこで、目からうろこな事を聴きました。

その中で、ドビュッシーという人が、7thを発見?した人と教えてくれました。
暗さと明るさを混沌とさせ、音楽を作った人だそうです。

それまで、クラシック音楽にはトライアド、例にすると Em ミソシ、Am ラドミ までで、
7thにあたる音は経過音として扱われていたそうです。
それをドビュッシーがれっきとした音として取り入れ、音楽の幅は広がっていったみたいです。

その7thとは 例 Em7 ミソシレ レの音が7thです。
Em(ミソシ)のマイナーな音に、ソシレのGMを乗っけた和音?ハーモニーです。

弾いてみましたが、確かにEmとEm7は違う。 

私がJAZZ PIANOを弾いていて、右手で転回形を作る時、間違えて、 
Em7の7thを押さえず、シミソとただのEmにしていて、「うん、何か変」と手を見て、
シレソ(ルートのE音 ミは左手で押さえてる)に訂正すると、「あー、きれいな響き」って感じます。

今までは Am7にしろ、Em7しろ 〇m7は ミソシレ と 英単語の様に覚えただけだけど、
この事を聴いて、〇m7の感じ方が変わったかも。


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